食品の無菌包装システム2001
【開催日】2001年4月25日(水)
【会場】後楽園会館「第1・2会議室」
コーディネータ
横山 理雄氏 神奈川大学理学部講師
無菌包装システムの世界の最先端を探り、無菌化技術開発への行政支援施策、医療食・介護食・サプリメントをはじめ拡大するアプリケーションの実態と市場動向を集中討議する!
◆開催プログラム 2001年4月25日(水)10時〜16時40分
1.[基調講演]食品の安全を重視した無菌包装の動き
(10:00〜10:50)
横山 理雄氏
神奈川大学理学部応用生物科学科 講師
1.食品の安全を脅かす要因と対策
2.安全対策としての無菌包装の重要性
3.世界の無菌包装はどう進んでいるのか
4.新しい無菌包装システムとその技術
2.ここまできたアセプティック技術の市場展開
2.1 流動食・介護食への展開
(10:50〜11:30)
武田 安弘氏
森永乳業(株)栄養科学研究所
栄養食品開発室 主任研究員
1.流動食・介護食とは?
2.無菌包装流動食・介護食に求められること
3.包装形態について
4.製造工程について
5.今後の展開
3.2 濃縮スープ・調味料への展開
(11:30〜12:10)
滑川 明夫氏
呉羽テクノエンジ(株)東京営業部 第三グループリーダー 課長
1.食品の粘性と殺菌
2.高粘性食品の加熱殺菌システム
3.クレハ無菌包装システム
4.濃縮スープ、調味料、クリームへの適用
<12:10〜13:00 ランチブレイク>
[特別講演]行政から見た無菌化技術への期待
(13:00〜13:40)
林 徹氏
農林水産省農林水産技術会議研究管理官
4.無菌包装システムの最前線とそのアプリケーション
4.1 サプリメントの包装と無菌化への動き
(13:40〜14:20)
山根木 正人氏
(株)白寿生科学研究所 経営企画室 専門次長
1.サプリメント市場の動向
2.サプリメントの展開方向
3.サプリメントの包装形態
4.無菌化への動き
4.2 フレキシブル包装における無菌包装システム
(14:20〜15:00)
兼岡 継雄氏
藤森工業(株)研究所 次長
1.無菌システムの三要素
2.無菌システムの意義
3.プレパウチ式無菌包装システム
4.製袋式無菌包装システム「アセプター」
<15:00〜15:20 コーヒーブレイク>
5.無菌包装のための食品の新しい殺菌システム
5.1 固・液混合食品の通電加熱殺菌システム
(15:20〜16:00)
松山 良平氏
日本APV(株)特販本部 部長 松山 良平氏
1.概要
2.システム原理
3.システム構造
4.電気的特性および熱的特性
5.2 固形食品の高温短時間殺菌システム
(16:00〜16:40)
堤 隆一氏
(株)日阪製作所食化機部設計開発課 主任
1.高温短時間調理殺菌装置(RIC)
1.1 構造:ハード構成
1.2 動作:処理方法
1.3 特長:高温短時間・湿熱利用・脱気方法・小型化
1.4 性能:殺菌効果(F値、菌数変化)
2.現有製造ラインでの菌制御への利用例
2.1 乾燥食品原料の殺菌
2.2 副原料の殺菌
2.3 日配食品の菌制御
3.RICを利用した新商品製造ライン
3.1 殺菌煮豆製造ライン
3.2 弁当用ご飯の調理殺菌ライン
4.RICを利用した無菌充填食品製造システムへの取組み
【参加規定】
■受講料(1名につき)
43,000円(テキスト代、昼食代、コーヒー代を含む。)
※上記の受講料に別途消費税が課税されます。
(ランチブレイク:12:10〜13:00、コーヒーブレイク:15:00〜15:20)
■定員
80名(定員に達し次第、お申込みを締め切らせていただきます。)
■会場
後楽園会館「第1・2会議室」
【地図はこちら】
文京区後楽1-7-22 電話 03(3815)8171
【申込方法】
下の「セミナー参加申し込み」より、必要事項をフォーム内に記入の上、お申込みください。
折り返し受講証と請求書をお送り致しますので、一週間以内に受講証が届かない場合はご連絡下さい。受講証は当日受付にご提示下さい。
先着順に定員に達し次第締め切らせていただきますので、申し込みはお早目にお願い致します。
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