ここまできた、食品工場汚泥・廃液の減量化と再利用技術
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【コードNO】 | 90418 |
【開催日】 | 2004年7月23日(金)10:00〜16:30 |
【会 場】 | 飯田橋レインボービル「中会議室」 【案内図】 |
【受講料】 | 42,000円 (40,000円+税)→ E-mailでの申込なら39,900円(38,000円+税) |
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コーディネータ |
田原 邦彦 氏 | 森永エンジニアリング(株)環境事業部 シニアマネージャー |
「食品工場で発生する汚泥・廃液を何とか削減出来ないか」
製造現場での切実な悩みと要請に応え、実効性に優れた最新の減量・減容化技術と有効利用法、最適管理のノウハウを集中討議します。
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◆ 開催プログラム 2004年7月23日(金)10時〜16時30分
- [基調講演]食品廃棄物の動向と今後の実務課題
| (10:00〜10:50) |
牛久保 明邦 氏
東京農業大学 国際食料情報学部国際農業開発学科 農業環境科学研究室 教授
- わが国の廃棄物排出量と食品廃棄物の実態
- 資源循環型社会の構築と食品リサイクル法
- 食品リサイクル法に沿った食品廃棄物再生利用等の実例
- 食品廃棄物再生利用等の課題
- バイオマス・ニッポン総合戦略と食品廃棄物
- 総括
<休憩10分>
- 食品工場排水処理における汚泥発生とその抑制対策
| (11:00〜11:50) |
田原 邦彦 氏
森永エンジニアリング(株)環境事業部 シニアマネージャー
- 食品工場排水と処理の実際
- 排水処理設備方式による汚泥発生とその量
- 汚泥消滅型処理方式の現況
- 発生汚泥の減量化と有効利用の現況
- 排水の負荷軽減と運転管理最適化
<11:50〜12:50 ランチブレイク>
3.1 高速回転ディスク法による汚泥削減技術(12:50〜13:40)
今井 剛 氏
山口大学 工学部社会建設工学科 助教授
- 高速回転ディスク法の原理
- 高速回転ディスク装置の運転条件の設定
- 高速回転ディスク処理後汚泥からの資源回収
- 高速回転ディスク処理後汚泥の減容化特性
- 高速回転ディスク実証施設における実験
3.2 オゾン酸化による食品工場排水処理への適用(13:40〜14:30)
河野 孝 氏
住友精密工業(株)環境システム事業部事業開発室開発グループ グループ長
- オゾン処理による汚泥減容化技術に関する基本概念について、社内実験データと実証試験データを基に報告する。
また、脱色、COD低減目的で導入されたオゾン処理設備の適用例を紹介する。
<14:30〜14:45 コーヒーブレイク>
- 汚泥乾燥・廃液濃縮による食品廃棄物減量化技術
| (14:45〜15:35) |
脇屋 和紀 氏
(株)大川原製作所 取締役開発部長
- 汚泥乾燥
1.1 最近の汚泥乾燥機の動向
1.2 連続式伝導伝熱型乾燥機による汚泥乾燥事例
- 廃液濃縮
2.1 廃液濃縮装置の概要
2.2 ヒートポンプ式廃液濃縮装置による濃縮事例
<休憩5分>
- 膜型メタン醗酵による食品廃棄物・廃液の減量化とエネルギー回収
| (15:40〜16:30) |
加藤 正滋 氏
(株)クボタ 環境事業開発部民需開発グループ 主任
- メタン発酵処理の概要
- 膜型メタン発酵システムの原理と特長
- 食品工場における適用事例紹介
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【参加規定】
- ■ 受講料(1名につき)
- 42,000円(40,000円+税) → E-mailでの申込なら39,900円(38,000円+税、テキスト代・昼食代・コーヒー代を含む。)
- ■ 定員
- 60名(定員に達し次第、お申込みを締め切らせていただきます。)
- ■ 会場
- 飯田橋レインボービル「中会議室」 【案内図】
- 〒162-0826 東京都新宿区市谷船河原町11 電話 03(3260)4791
【申込方法】
下の「参加申込」より、必要事項をフォーム内に記入の上、お申込みください。
折り返し受講証と請求書をお送り致しますので、一週間以内に受講証が届かない場合はご連絡下さい。受講証は当日受付にご提示下さい。
先着順に定員に達し次第締め切らせていただきますので、申し込みはお早目にお願い致します。
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