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[第3回]食品安全経営者会議
Executive Conference on Food Safety 2004

焦点:食品サプライヤーの新しい取引行動規範とリスク管理・風評被害対策の実践指針
【コードNO】90422
【開催日】2004年10月14日(木)9:50〜16:30
【会 場】主婦会館プラザエフ「カトレア」 【案内図
【受講料】37,800円(36,000円+税)→ E-mailでの申込なら35,910円(34,200円+税)
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◆共催
(株)サイエンスフォーラム富士火災海上保険(株)

【本研究会の狙い】

 企業のコンプライアンスに対し消費者の眼が益々厳しくなっています。 この状況のもと「イオンサプライヤーCoC(取引行動規範)」がイオングループのすべての製造委託先に提示され、食品産業の重要な関心事になっています。 その規範は従来の品質管理に留まらず、工場労働者の人権、作業環境・労働条件、地球環境保護、さらに贈答禁止に及ぶ広範な内容で、「製造工程まで責任をもち、社会説明責任を果たす」ことを狙いとしています。 本会議では先ずこの動きに着目し、規範策定の責任者である古澤 準一氏にその全容をお話し戴きます。
 さらに本会議では、政府の食品安全危機管理官、リスクコミュニケーション官の養成・指導で著名な社会心理学の最高権威 木下 冨雄氏を特別に講師としてお招きし、食品産業に関わる数多くの風評被害の実例をもとに、個々の状況に即応した極めて実戦的な対応策をご披露戴きます。 同氏はリスク管理・リスクコミュニケーションのためのNPOを主宰されており、そのお話は食品事業者にとって必聴の経営安全のノウハウです。
 また今日の企業活動はクライシスを招く様々な要因を孕んでいます。そのポテンシャルは年ごとに高まっており、クライシスコミュニケーションの熟達と組織運用が求められています。 この要望にお応えするため、緊急広報の分野で目覚ましい成果をあげ高い評価を受けられている山中 塁氏に、最前線での指揮の貴重なご経験をもとにお話をうかがいます。 最後に流通にメスを入れ、食品物流・ロジスティック分野のコンサルタントとして定評のある野口 英雄氏に、サプライチェーンマネジメントにおける危害防止対策と構造改革への提言をお話し戴きます。
 本会議が経営者の皆様にとり、食品の安全確保と企業防衛のための得難い学習の機会となることを確信しております。
(株)サイエンスフォーラム/富士火災海上保険(株)


◆開催プログラム 2004年10月14日(木)9:50〜16:30

□ 開会の辞(9:50〜10:00)

  1. 大手スーパーが求める取引行動規範―イオンサプライヤーCoC制定と推進

(10:00〜11:00)
古澤 準一
イオン(株)環境・社会貢献部 イオンサプライヤーCoC事務局長
  1. 企業の社会的責任の背景
  2. イオンサプライヤーCoCの概要
  3. イオンサプライヤーCoCの要求項目
  4. イオンサプライヤーCoCの認証監査の状況
  5. イオンサプライヤーCoCの運営管理方法
  6. イオンサプライヤーCoCの監査について(認証監査・更新監査)
  7. サプライヤー監査報告書
  8. イオンサプライヤーCoCの進捗について
  9. イオンサプライヤーCoCの目的
1972年ジャスコ(株)入社。販売最前線の豊富な現場体験を経て、80年本社総合企画室で新規事業開発・企画を担当。 87年にアビリティーズジャスコ(株)取締役事業部長に就任。 97年本社サポートチームリーダーとして中国ジャスコの店舗の指導を行う。 01年デジタル家電事業部事業部長、02年環境・社会貢献部プロジェクトリーダー(サプライヤーCoC事務局兼)に就任し今日に至る。
<休憩10分>

  1. 食品産業における風評被害とその対策

(11:10〜12:30)
木下 冨雄
甲子園大学 学長/京都大学 名誉教授
  1. 風評被害とはなにか
    1.1 マスコミ用語としての「風評被害」
    1.2 学問用語としての「風評被害」という概念は成立するか
    1.3 あいまい性の残る「風評被害」概念
  2. 食品産業における風評被害の実例
    2.1 古くからあった風評被害
    2.2 比較的新しい風評被害
    2.3 外国にもある風評被害
  3. 風評被害発生のメカニズム
    3.1 風評発生の個体的条件
    3.2 風評発生の社会的条件
    3.3 マスコミの影響力の大きさ
    3.4 住民のパニックというのは間違い、緊急避難はむしろ正当な合理的行動
  4. 風評被害のコントロールは可能か
    4.1 「人の口に戸はたてられぬ」
    4.2 政治体制の違いによるコントロール方法の違い
    4.3 企業文化によって異なる対応の違い
    4.4 噂のコントロールセンター
    4.5 日本でコントロールセンターは可能か
1954年京都大学文学部(心理学専攻)卒業。 56年修士課程修了後、同大学助手、大阪女子大学助教授、京都大学助教授を経て同教授、教養部長、総合人間学部長を歴任。 93年京都大学名誉教授。さらに97年甲子園大学学長に就任し現在に至る。日本社会心理学会元理事長、日本リスク研究学会元会長。 社会心理学、リスクコミュニケーション分野のわが国最高権威。 農林水産省危機管理担当官、食品安全委員会リスクコミュニケーション官の養成・指導を初め、2005年愛知万博では会場警備の責任者を任されている。
<12:30〜13:20 ランチブレイク>

  1. クライシスコミュニケーションの実際―緊急広報の現場から

(13:20〜14:40)
山中 塁
旭化成(株)広報室 理事/旭化成不動産(株)代表取締役副社長
  1. リスクマネジメントとクライシスマネジメント
    1.1 リスクマネジメントとクライシスマネジメントの違い
    1.2 SARS対応におけるリスクマネジメントとクライシスマネジメント
    1.3 クライシスマネジメントの基本動作
    1.4 ペルー人質事件での報道問題
  2. クライシスマネジメントの中でのコミュニケーションの位置付け
    2.1 コミュニケーションリスクとは
    2.2 リスクコミュニケーションとは
    2.3 クライシスコミュニケーションとは
  3. クライシスにおける共通の誤謬
    3.1 コミュニケーションの対象についての誤謬
    3.2 マスコミへの認識についての誤謬
    3.3 平事と有事の手法の違いについての誤謬
  4. 事例に見るクライシスコミュニケーション実際(火災事故発生!その時広報は?)
    4.1 初期動作が全てを決める
    4.2 “Integrity”、“Public mind”、“Speed”
  5. コミュニケーションリスクマネジメントの概念と日常広報(PR)の意義
    5.1 リスクマネジメントの側面から捉えた広報(PR)の機能
    5.2 CSRとPRの関係
1974年旭化成工業(株)入社。 84年旭化成東京労働組合組合長(専従)を経て、97年総務部広報室長、2000年同リスク対策室長、01年総務部長、03年総務センター長となり広報室長・リスク対策室長を兼務。 04年7月より広報室理事、旭化成不動産(株)代表取締役副社長。一貫して有事に強い会社の体質・組織作りに務める。 2003年に日本リスクコンサルタント協会「リスクマネージャー・オブ・ザ・イヤー2002」、経済広報センター「企業広報功労・奨励賞」受賞。
<14:40〜15:00 コーヒーブレイク>

  1. リスク管理面から見た食品流通の盲点と構造改革の提言

(15:00〜16:20)
野口 英雄
(有)エルエスオフィス 代表取締役
  1. 食品流通におけるリスク
    1.1 品質〜衛生管理の欠落、物流における危害発生
    1.2 変動要素〜変化への対応、過度なSCM運営の是正
  2. 低温流通はさらに難題が
    2.1 インフラ不備、365日・24時間対応、全温度帯一括物流のニーズ
    2.2 無在庫型運営、未判定品流通のリスク
  3. 背景には重大な構造要因が
    3.1 物流業務アウトソージング、商物分離政策と責任所在
    3.2 不公正な商慣習是正
  4. 構造改革にむけた提言
    4.1 製造と同レベルの品質管理、トレーサビリティーの2つの側面
    4.2 SCM運営における新たな与件、ロジスティクスにおける危機管理
1962年味の素(株)入社。中央研究所、本社物流部を経て、89年に物流子会社の(株)サンミックス出向(コールドライナー事業部長、取締役)。 94年味の素(株)物流部専任部長、その後96年昭和冷蔵(株)取締役、99年(株)カサイ経営、2000年同社パートナーコンサルタントを経て、同年泣Gルエスオフィスを設立。 一貫して物流・ロジスティックの合理化、効率化に注力し、日本物流管理協議会「物流大賞」(91年、コールドライナー高密度共配)、日本倉庫協会論文賞(93年、ロジスティック・ウエアハウス)受賞。

□ 閉会の辞(16:20〜16:30)

【参加規定】
■ 受講料(1名につき)
37,800円(36,000円+税) → E-mailでの申込なら35,910円(34,200円+税、テキスト代・昼食代・コーヒー代を含む。)
■ 定員
80名(定員に達し次第、お申込みを締め切らせていただきます。)
■ 会場
主婦会館プラザエフ「カトレア」 【案内図
〒102-0085 東京都千代田区六番町15  電話 03(3265)8111

【申込方法】
下の「参加申込」より、必要事項をフォーム内に記入の上、お申込みください。
折り返し受講証と請求書をお送り致しますので、一週間以内に受講証が届かない場合はご連絡下さい。受講証は当日受付にご提示下さい。
先着順に定員に達し次第締め切らせていただきますので、申し込みはお早目にお願い致します。

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