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極限環境下の生物に学ぶ食品技術フォーラム

【コードNO】90608
【開催日】2006年4月21日(金)10:00〜17:00
【会 場】飯田橋レインボービル「中会議室」 【案内図
【受講料】42,000円(40,000円+税)→ E-mailでの申込なら39,900円(38,000円+税)
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コーディネータ
村勢 則郎東京電機大学 理工学部生命工学科 教授

【開催の狙い】

 生命が誕生したころ、地球環境は生命にとって極限環境であったろう。 起源当時に身につけた生命プロセスの本質は、現在の生物に脈々と受け継がれている。 食品の多くが生物機能を補助するものであることを考えると、生命プロセスの本質を理解することが、食品開発に欠かせない視点であることに気がつく。 そして、極限環境を生きる生物の対ストレス戦略を学ぶことの重要性が理解できるだろう。 寒冷や乾燥、浸透圧ストレス、高温、深海の高圧環境などの極限環境を生きる生物は、どんな物質を用い、どのようにして正常な機能を営んでいるのであろうか。
 適合溶質と呼ばれる物質がある。 ストレスを受けると細胞や生体内に多量に蓄積され生物を保護する溶質で、しかも生物自身にほとんど害がない物質である。 プロリンなどのアミノ酸、グリシンベタイン、トレハロース、ラフィノースなどが知られている。生物は一体なぜこれらの物質を選んだのか。 それは必然であった気がしてならない。 そして、必然である理由の中に、優れた食品の開発に結びつくヒントが隠されていると思う。 食品技術開発のきっかけとなることを期待して本セミナーを企画しました。
コーディネータ 村勢 則郎


◆開催プログラム 2006年4月21日(金)10:00〜17:00

□ 開会の辞 コーディネータ:村勢 則郎 氏 東京電機大学 理工学部生命工学科 教授(10:00〜10:05)

  1. 生物はなぜその物質を選んだのか?

1.1 ラフィノース(10:05〜10:45)

難波 和美
森永乳業(株)栄養科学研究所 微生物研究室 アシスタントマネージャー
  1. 細胞凍結防止作用
  2. 乳幼児の腸内菌叢改善作用とビフィズス菌における糖利用メカニズム
  3. 抗アレルギー作用とそのメカニズム

1.2 ベタイン(10:45〜11:25)

菅野 恭志
日本甜菜製糖(株)総合研究所第2グループ 主席研究員
  1. 生物分布とその機能
  2. 工業的側面から見たベタインの性質
  3. 工業製品素材としてのベタイン

1.3 酵母におけるプロリンの代謝調節機構とストレス耐性への応用(11:25〜12:05)

高木 博史
福井県立大学 生物資源学部生物資源学科 応用微生物学研究室 教授
  1. アミノ酸「プロリン」の細胞保護作用
  2. 酵母のプロリン代謝調節機構の解析
  3. 代謝工学による「プロリン蓄積酵母」の作製
  4. 高度ストレス耐性を有する産業酵母(パン、清酒など)の開発
    <12:05〜13:00 ランチブレイク>

  1. 驚異の「鉄人」幼虫に学ぶ生命保持のメカニズム

(13:00〜13:50)
奥田 隆
独立行政法人 農業生物資源研究所 生体機能研究グループ 生活史制御研究チーム 主任研究官
  1. ネムリユスリカの驚異的な乾燥耐性
  2. 乾燥耐性の分子機構:トレハロースの重要性
  3. ネムリユスリカの産利用
    休憩5分

  1. 不凍タンパク質(AFP)の謎と産業利用の可能性

(13:55〜14:45)
津田 栄
独立行政法人 産業技術総合研究所 ゲノムファクトリー研究部門 グループ長/北海道大学大学院 理学研究科生物科学専攻 客員教授
  1. 水または含水物の凍結に関する問題
  2. 不凍タンパク質(AFP)とは何か
  3. AFPの資源確保と生産技術開発
  4. AFPの作用原理・凍結濃縮抑制機能
  5. AFPの食品・医学応用
    休憩5分

  1. 深海高水圧下の微生物研究の成果と産業利用の将来

(14:50〜15:40)
加藤 千明
独立行政法人 海洋研究開発機構 極限環境生物圏研究センター 海洋生態・環境研究プログラム グループリーダー
  1. 深海微生物研究の歴史と好圧菌研究
  2. 深海調査とサンプリング、好圧菌の分離・性質
  3. 好圧菌のゲノム情報と、そこから見える有用性
  4. 深海微生物は未知資源の宝庫
    <15:40〜16:00 コーヒーブレイク>

  1. [パネル討論]生命物質の機能をどのように食品技術に応用するか?

(16:00〜17:00)
座 長村勢 則郎
パネリスト難波 和美 氏・菅野 恭志 氏・高木 博史 氏・津田 栄 氏・加藤 千明


【参加規定】
■ 受講料(1名につき)
42,000円(40,000円+税)→ E-mailでの申込なら39,900円(38,000円+税、テキスト代・昼食代・コーヒー代を含む。)
■ 定員
60名(定員に達し次第、お申込みを締め切らせていただきます。)
■会場
飯田橋レインボービル2F「中会議室」 【案内図
〒162-0826 東京都新宿区市谷船河原町11  電話 03(3260)4791

【申込方法・その他】
  • 下の「参加申込」より、必要事項をフォーム内に記入の上、お申込みください。
    折り返し受講証と請求書をお送り致しますので、一週間以内に受講証が届かない場合はご連絡下さい。受講証は当日受付にご提示下さい。
  • 先着順に定員に達し次第締め切らせていただきますので、申し込みはお早目にお願い致します。
  • キャンセルは開催日3日前までに必ずご連絡をお願いします。それ以外での受講料の払い戻しは致しません。
  • 開催日までに入金が無くご欠席されても、事前にキャンセルのご連絡を受けていない場合は受講料を全額申し受けます。
  • 申込者の都合が悪くなった場合は、代理の方の出席をお願い致します。

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