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除染食品開発フォーラム

コードNo. 91126
開催日時 2011年11月25日(金)10:00〜17:00
会 場 飯田橋レインボービル「C,D会議室」【案内図
受講料 39,900円(38,000円+税)→ webからの申込みなら37,905円(36,100円+税)
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ここが聴きどころ!

「3・11」以降、私たちは「放射性物質とともに暮らす時代」を余儀なくされました。福島原発の補修作業や被災地復興作業中の被曝、東北から関東・中部地区に及ぶ放射能汚染の環境および人体影響は今後長期に及ぶことが指摘されており、日々の食生活を通して自らの体質を強化することが国民の喫緊の課題となっています。

本フォーラムのコーディネータ 八並一寿先生(玉川大学農学部生命化学科准教授)は、上記の緊急課題に応える食品産業の使命として「除染食品」開発の必要性を提唱され、近時いくつかのメディアで持論を発表されています。その一つ、「今後期待される除染食品の開発と原発事故による環境への放射能汚染」(FOOD Style21,2011年6月号)によれば、除染食品は、@原料の生産段階や製造段階で適応可能な「除染処理食品」、Aサプリメント・一般食品・飲料への配合・添加が可能な「除染機能食品」、B被曝に強い体質とすることが期待される「除染強化食品」、C体外排泄を補助する「除染補助食品」の4つに分類され、それぞれの除染の機序、適当な素材、食品例が整理されています。

本フォーラムは「除染食品」の提唱者 八並先生の基調講演を基軸に、その呼びかけに応える専門家の先生方に放射線防御の最新知見を詳細に発表して戴く画期的な催しです。 議論すべき課題は多く、今後蓄積すべきエビデンスが多方面で求められることと思われますが、本フォーラムはまさにそのための意見交換・情報共有の場として、開発のシナリオと市場展開の道筋を明らかにしたいと念願しております。

「食品産業の復興への貢献は、災害発生時の避難者への迅速な食糧供給だけではない。多くの人々が心配する今後の健康被害の発生防止のため、本稿で提唱した除染食品の開発が、多くの食品産業で進むことを期待したい。」(前掲誌)という八並先生のメッセージをお伝えし、皆様の積極的なご参加と交流を心から待望する次第です。

◆開催プログラム

  1. 除染食品の開発戦略と実現課題

(10:00〜10:40)

八並 一寿
玉川大学 農学部
生命化学科 准教授
除染食品は、@除染処理食品:放射能を軽減させる加工法、処理を行った食品群 A除染機能食品:放射性物質を体外に排泄させる作用のある食品群 B除染強化食品:体内に取り込まれた放射性物質の被曝に強い体質とする食品群 C除染補助食品:排便促進等で体外に排泄する作用を持つ4つの食品群から構成される。
これら除染食品の作用機序を概説するとともに、複数の除染食品を組み合わせた開発戦略と今後の実現課題について述べる。

<休憩5分>

  1. 放射線の生体影響と被ばく低減化をめぐる最近の動向

(10:45〜11:45)

西村 義一
財団法人放射線影響協会 国際情報調査室
部長
体内に取り込まれた放射性物質を速やかに排出し、内部被ばくを低減させることは緊急時における重要な課題である。被ばくが長期にわたる場合、排泄促進剤も連続的に摂取する必要があり、長期間摂取しても身体に影響を及ぼさないことが望ましい。近年、食品の持つ生体調節機能が注目されており、天然由来物質による放射性物質の除去研究が進められている。ここではこれまでの情報を整理するとともに最近の動向について概説する。

<11:45〜12:35 ランチブレイク>

  1. β−グルカンとフラボノイドによる放射線防御

(12:35〜13:35)

具 然和
鈴鹿医療科学大学
保健衛生学部放射線技術科学科 教授
近年、放射線治療はめざましく進歩したにも関わらず、他組織への被曝線量はまだまだ高く放射線による副作用は避けられない。また、東日本震災による福島原発の汚染問題が社会的に注目されている。我々は、副作用のないβ-グルカンやフラボノイド等の天然物質を用いて数十年間多くの研究を進めてきた。β-グルカンとフラボノイドは放射線照射により生じたフリーラジカルをラジカルスカベンジング作用により消去し、有機ラジカルの生成を阻害し、過酸化脂質の生成など酸化による細胞の障害を軽減させることで、放射線照射によるリンパ球数の減少を抑えたことより放射線防護効果が考えられる。

<休憩5分>

  1. ペクチンを中心とした放射線防御

(13:40〜14:40)

田澤 賢次
富山医科薬科大学
名誉教授
『アップルペクチン』には大腸癌発生を抑制、癌の肝臓への転移を抑制する作用がある。その成分ガラクツロン酸を低分子化しオリゴ成分となると活性酸素、特にヒドロキシラジカル(・OH)の抑制を認める。『アップルペクチン』には静菌作用など腸内環境を正常に保つ整腸作用もあり、門脈血を浄化する。ベラルーシのベルラド研究所は2001年、チェルノブイリ原発事故で被害にあった子供たち615人を対象に、アップルペクチンを含むサプリメントを1日2回、16日〜35日間摂取させたところ、体内Cs-137の約63.6%の減少(コントロールグループは13.9%)がみられ、『アップルペクチン』は約4倍以上の体外排泄効果をみたと報告した。これらの『アップルペクチン』の効能について報告したい。

<休憩5分>

  1. 味噌による放射線防御作用

(14:45〜15:45)

渡辺 敦光
広島大学
名誉教授
私たちは放射線の海の中で生活し、その放射線を旨く利用し、生命の多様性が生じた。今回の事故で多くの人が放射線の恐怖に襲われた。マスコミは「危険だ危険だ」 とあおり立て、なにが正しい情報が不明である。そこでまず放射線を正しく怖がって頂き、更に味噌による放射線防御作用を長崎の被爆者秋月医師の体験とマウスの外部 照射並びに内部照射で得られた結果を述べる。霊芝等にも放射線防御作用があるので併せて報告する。

<15:45〜16:00 コーヒーブレイク>

  1. [課題討議]除染食品はどうあるべきか

(16:00〜17:00)

司 会:八並 一寿氏   パネリスト:上記講師陣

【参加規定】
■ 受講料(1名につき)
39,900円(38,000円+税)→ webからの申込みなら37,905円(36,100円+税、テキスト代・昼食代・コーヒー代を含む。)
■ 定員
60名(定員に達し次第、お申込みを締め切らせていただきます。)
■会場
飯田橋レインボービル 2F「中会議室」【案内図
〒162-0826 東京都新宿区市谷船河原町11  電話 03(3260)4791

【申込方法・その他】
  • 下の「参加申込」より、必要事項をフォーム内に記入の上、お申込みください。
    折り返し受講証と請求書をお送り致しますので、一週間以内に受講証が届かない場合はご連絡下さい。受講証は当日受付にご提示下さい。
  • 先着順に定員に達し次第締め切らせていただきますので、申し込みはお早目にお願い致します。
  • キャンセルは開催日3日前までに必ずご連絡をお願いします。それ以外での受講料の払い戻しは致しません。
  • 開催日までに入金が無くご欠席されても、事前にキャンセルのご連絡を受けていない場合は受講料を全額申し受けます。
  • 申込者の都合が悪くなった場合は、代理の方の出席をお願い致します。

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