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<実践フォーラム>消費者への食品安全の伝え方[第2回]

風評被害を抑える情報の伝え方

コードNo. 91127
開催日時 2011年12月8日(木)10:30〜16:40
会 場 飯田橋レインボービル「C,D会議室」【案内図
受講料 37,800円(36,000円+税)→ webからの申込みなら35,910円(34,200円+税)
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このセミナーの開催履歴
コーディネータ
小島 正美
毎日新聞社生活報道部 編集委員
→ 原子力損害賠償紛争審査会により賠償の対象として認定された「風評被害」。風評被害とは一体何なのか,それはどのようなメカニズムで発生するのか?
→ 経営を次々に襲う風評被害の波を眼前にして、その正確な理解と根本的な防止策を希求し、「正しい情報の伝え方」を実践討議します。
ここが聴きどころ!

原子力損害賠償紛争審査会は本年8月5日公表した中間報告の中で風評被害の考え方を示し、損害賠償の対象として正式に認めました。福島第一原発事故に伴う風評被害の範囲が今後どのように拡大するかは不明ですが、既に経営破綻、農業生産者の自殺等が発生しており、風評被害に対する正確な認識と根本的な防止策への取り組みが食品産業の緊急課題となっています。

本セミナーは第一線ジャーナリストの小島正美氏(毎日新聞社生活報道部)のコーディネートにより、(1)風評被害とは何か、それはどのようなメカニズムで発生するのか、(2)風評被害を防止する本質的な対策は何か、(3)分かりやすい情報の伝え方とはどのようなものか、を実証的に明らかにするフォーラムです。

コーディネータの小島氏は、マスコミ報道の最前線から「情報の伝え方」のあるべき姿に精力的に取り組み、積極的に発言されています。先頃出版された『正しいリスクの伝え方 ― 放射能、風評被害、水、魚、お茶から牛肉まで』は、ジャーナリストの視点から問題の裏側を照射した好著です。本フォーラムでは「どうすればマスコミの過剰な不安情報を抑えることができるのか」について、同氏から貴重なヒントを戴けるものと期待しております。

また今回講師としてお招きする関谷直也氏(東洋大学社会学部准教授)は災害情報・社会心理の気鋭の研究者であり、風評被害のテーマに真正面から取り組んだ労作『風評被害 そのメカニズムを考える』は、関係者から極めて高く評価されています。「風評被害とは疑心暗鬼の連鎖である」との認識から、改めてこの言葉を定義し、その発生メカニズムに迫る同氏のお話は、受講者の皆様に問題解決の画期的な視座を提供するものと確信しています。

河岸宏和氏(ホームページ「食品工場の工場長の仕事とは」 主宰)は、食の現場での品質管理の指導に定評があり、同時に『日本の農業は“風評被害”に負けない』(ルポライター 永峰英太郎氏との共著)を初め多くの著書を上梓されています。同氏が主張される消費者と生産者を危機から守るための“見える化”戦略は、風評被害防止はもとより、食品製造・流通現場で普段に応用できるものと存じます。

最後の情報交換会では、新聞記者の方から東京電力、原子力安全・保安院の記者会見の問題点について話題提供をして戴き、参加者の皆様とのフランクな意見交換を通して、「分かりやすい情報の伝え方とはどのようなものか」を浮き彫りにしたいと準備しております。

本フォーラムへの皆様のご参加と有意義な交流を待望する次第です。

◆開催プログラム

  1. 取材の最前線から見た正しいリスクの伝え方

(10:30〜11:40)

小島 正美
毎日新聞社
生活報道部 編集委員
安全なのに、安心できないという状況が風評被害を生みだす。牛のセシウム残留問題、エコナ問題、伊藤ハムの製品回収などを通じて、安全なのに不安が生じる原因を追求する。リスクの大きさをどう伝えれば、消費者やマスコミに理解してもらえるのか。マスコミは風評被害の発生に大きくかかわるが、どうすれば、マスコミの過剰な不安情報を抑えることができるのか。具体的な策を考察する。

<11:40〜12:30 ランチブレイク>

  1. 風評被害のメカニズムと現在の課題を考える

(12:30〜14:00)

関谷 直也
東洋大学社会学部メディアコミュニケーション学科
准教授
風評被害とは、「うわさ」による被 害と捉えられがちであるが、不安や情報の不足を原因として発生する流言やデマといった「うわさ」と風評被害の因果関係 はない。風評被害という社会現象の発生要因としては、報道、流通、人々の安全意識と様々なものが関係している。「風評被害」を解決するために、まず、こ の「風評被害」のメカニズムを知ることからはじめよう。

<休憩10分>

  1. 風評被害を防止する“見える化”戦略とは

(14:10〜15:20)

河岸 宏和
「食品工場の工場長の仕事とは」主宰
食品の風評被害を防ぐ最善の方法は何でしょうか。何よりも必要なことは、白と黒を明確にすることだと、私は考えています。人間は自分の五感で判断できない危害にあうと不安になってしまいます。放射能など、見えないものに対する恐怖は計り知れないものです。白と黒を明確にするために先ずルールを明確にし、それらを出来る限り目に見える形で住民に示す措置が不可欠です。そのための“見える化”戦略について具体的にお話し致します。

<15:20〜15:40 コーヒーブレイク>

  1. [実践に役立つ情報交換会]分かりやすい危害情報の伝え方とはどのようなものか
    −東京電力、原子力安全・保安院の記者会見の問題点を基軸に−

(15:40〜16:40)

司会: 小島 正美
東京電力、原子力安全・保安院の記者会見の問題点について新聞記者の方に10分ほど話題提供をして戴き、会場からの質疑および相互の意見交換を交え、「分かりやすい危害情報の伝え方とはどのようなものか」を明らかにしていきます。


【参加規定】
■ 受講料(1名につき)
37,800円(36,000円+税)→ webからの申込みなら35,910円(34,200円+税、テキスト代・昼食代・コーヒー代を含む。)
■ 定員
60名(定員に達し次第、お申込みを締め切らせていただきます。)
■会場
飯田橋レインボービル「C,D会議室」【案内図
〒162-0826 東京都新宿区市谷船河原町11  電話 03(3260)4791

【申込方法・その他】
  • 下の「参加申込」より、必要事項をフォーム内に記入の上、お申込みください。
    折り返し受講証と請求書をお送り致しますので、一週間以内に受講証が届かない場合はご連絡下さい。受講証は当日受付にご提示下さい。
  • 先着順に定員に達し次第締め切らせていただきますので、申し込みはお早目にお願い致します。
  • キャンセルは開催日3日前までに必ずご連絡をお願いします。それ以外での受講料の払い戻しは致しません。
  • 開催日までに入金が無くご欠席されても、事前にキャンセルのご連絡を受けていない場合は受講料を全額申し受けます。
  • 申込者の都合が悪くなった場合は、代理の方の出席をお願い致します。

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