
ここが聴きどころ!
芽胞菌は難敵です。セレウス菌、ボツリヌス菌などの芽胞(細菌胞子)を作る細菌、さらにカビ・酵母などの真菌胞子は、ご承知の通り多くの食品で変敗事故を引き起こしています。芽胞菌は加熱や薬剤処理に強い抵抗性をもっており、適切に制御するためにはその生理・耐性を正しく理解し、食品製造時の日常検査で迅速にこれを検出し、有効な措置を処方できるスキルが不可欠です。
本研究会は、制御すべき芽胞菌を深く知り、変敗事故を未然に防止する工程管理手法を集中的に学習する実践講座です。現場に精通した産学の気鋭のエキスパートにより最新の知見を詳細に解説して戴くとともに、質疑応答の時間を十分用意し受講生の皆様の日頃の疑問や悩みにお応えするプログラムです。
当日の質疑応答はもとより、受講申込み時にお送りする質問票を通して寄せられた質問に講演の中で可能な限り答えて戴くよう準備しております。
制御のための知見や学術情報は極めて乏しく、小社が本年4月に出版致しました『微生物胞子』が数十年ぶりの成書と言われています。「制御のための実践的基礎」をご講義戴く高松宏治先生(摂南大学)、「食品に危害を及ぼす芽胞菌の性状と評価法」を解説して戴く中西弘一氏(キリンビバレッジ株式会社)は、本書の著者でもあります。
さらに「食品における芽胞菌の制御法」の富田昌暁氏(三菱化学フーズ株式会社)には、実用性に優れた食品用乳化剤による靜菌技術を実証的に解説して戴きます。
本研究会が皆様の問題解決のお役に立てることを確信し、ご参加を心からお待ち致しております。