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[第1回]異物混入対策研究会
重要異物の特定・混入経路の推定方法と除去対策の実際

【コードNO】9412
【開催日】1994年8月24日(水)9:30〜16:30
【会 場】東京ガーデンパレス
【受講料】45,150円 (43,000円+税)
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コーディネータ
茂木 幸夫 氏 鈴廣蒲鉾工業(株)顧問・技術士

【開催にあたって】

 食品中に混入する異物は古くから問題とされ、防止対策が論じられているものの、抜本的解決方法が伴わないために現在なお後を断たない。
 白い米飯の中に混じる小さな黒い塊、菓子の内部に顔をのぞかせている髪の毛などは、不快感を与え食欲を一気に損なう。その様な異物に遭遇した場合、大部分はその食品を販売している小売店に苦情を言うかあるいは食品メーカーに直接クレームをつけて、いわば当事者間の話し合いという形で、代替品プラスアルファーの提供を受けることで解決が図られて来た。
 しかし、既に今国会に提出されている「製造物責任(PL:Product Liability)法」案が成立すると、食品メーカーは食品中の異物の身体や健康に及ぼす影響を十分に把握しておき、安全上問題ないことが何時でも立証出来る様にすることは勿論、その異物混入防止対策を確立し、被害者が納得する様にしなければならなくなる。
 そこで本研究会では、食品の異物として常にワーストスリーに入る虫(寄生虫を含める)、毛髪、金属を採り上げ、実務上の立場から、それぞれの権威者より異物の特質、それらの混入経路並びに特定方法についての説明と同時に、異物混入低減・除去に関わる具体的対策を紹介していただくことを目的として、本セミナーを開催する次第である。
 食品にはまだ縁遠いと思われていたPL問題が、現実にはすぐそこ迄来ていることを異物問題を契機として正しく理解する上でも、本セミナーは誠に当を得たものと確信する。


◆ 開催プログラム 1994年8月24日(水)9:30〜16:30

  1. PL対策から見た異物混入の問題点と対策指針

(9:30〜11:00)
茂木 幸夫
鈴廣蒲鉾工業(株)顧問・技術士
  1. 食品における異物混入の実態
  2. 異物による危害発生の虞れ
  3. 食品中の異物と製造物責任(PL)との関わり
  4. PLを意識した異物混入防止に対する企業のあるべき姿

  1. 毛髪混入の特質・混入経路・特定方法と除去対策

(11:10〜12:30)
高見 敏明
(株)サンロード 代表取締役
  1. 毛髪混入の実態
  2. 人毛の種類と種別対応策―作業者からの発生防止を主として
  3. 施設および設備面からの対応策
  4. 従業者への意識付け

  1. 虫混入の特質・混入経路・特定方法と除去対策

(13:20〜14:50)
江藤 諮
イカリ消毒(株)西日本事業本部食品事業部 技術部長
  1. 昆虫混入のメカニズム
  2. 昆虫対策とサニタリーデザイン
  3. 昆虫対策と環境管理
  4. 昆虫対策におけるモニタリングシステム

  1. 金属混入の特質・混入経路・特定方法と除去対策

(15:05〜16:30)
篠原 八郎
アンリツ(株)産業機械事業部第1技術部 課長
  1. はじめに―金属混入事故の実態と社会的要求
  2. なぜ金属検出が必要か
  3. 異物金属と金属検出機
  4. 金属検出の原理
  5. 金属検出機の有効利用法と正しい運用・点検

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